ゲーム1週間:ハドソンがコナミに吸収合併 「メッセサンオー」閉店

22年の歴史に幕を閉じた東京・秋葉原のゲーム店「メッセサンオー」
1 / 1
22年の歴史に幕を閉じた東京・秋葉原のゲーム店「メッセサンオー」

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今週(14~20日)は、「ハドソン」が吸収合併されるニュース、東京・秋葉原のゲーム販売店「メッセサンオー」が閉店した話題など寂しいニュースが相次いだ。

あなたにオススメ

 「桃太郎電鉄」などの人気ゲームを生み出したハドソンが、コナミデジタルエンタテインメントに3月1日に吸収合併され、39年の歴史に幕を閉じることが明らかになった。ハドソンは1973年に創業し、80年代にブームになった家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」向けにソフトを供給した老舗の有力メーカー。コナミは合併後も「ハドソン」のブランドを存続させる。

 14日、東京・秋葉原のゲーム販売店「メッセサンオー」が閉店した。“アキバ”の老舗店として、多くのゲームファンに親しまれてきたが、約22年の歴史に幕を閉じた。16日から店舗名を「トレーダー4」に変更し、引き続き新品ゲームの販売を行っていく。「メッセサンオー」で受け付けたゲームソフトの予約についても新店舗に引き継がれ、同店のスタンプサービスについても新規発行は行わないもののサービスを継続する方針だ。

 19日、タレントの南明奈さんがDS向けシミュレーションゲーム「ポケモン+(プラス)ノブナガの野望」(ポケモン)の完成発表会にゲストで登場した。主人公をサポートしてくれる美少女キャラクター「オイチ」の衣装に身を包んだ南さんは、ゲームタイトルにちなんで野望を聞かれ、「結婚式がしたい!」と答えたが、「最近気づいたんですけれど、私は結婚願望が強いんじゃなくて、“結婚式”願望が強いみたい」と苦笑していた。(毎日新聞デジタル)

ゲーム 最新記事