須賀健太:“生神様”は「優しい」と感動 新宿バルト9に「三丁目のニコニコ神社」建立

「三丁目のニコニコ神社」建立イベントに登場した山崎貴監督(左端)と須賀健太さん(右端)
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「三丁目のニコニコ神社」建立イベントに登場した山崎貴監督(左端)と須賀健太さん(右端)

 昭和30年代の日本の街並みと人情を描いた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの第3弾「ALWAYS 三丁目の夕日’64」(山崎貴監督)の公開を記念して21日、「新宿バルト9」(東京都新宿区)のロビーに「三丁目ニコニコ神社」が建立された。

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 神社にはカメラが設置されており、願いごとや感想をコメントする様子をニコニコ生放送でライブ中継し、放送を見ている“生神様”であるユーザーから、リアルタイムでコメントをもらえるという仕組み。

 建立イベントでは、古行淳之介役の須賀健太さんと山崎監督が出席し、生中継に初参加した。参拝を終えた山崎監督は「リアクションがリアルタイムで返ってくるのが面白い。まさに新時代のコミュニケーションツールが誕生しているんだと実感しました」と興味深げに話した。一方の須賀さんは「生神様(ユーザー)の反応が優しかったです。リアルタイムで皆さんの声を聞けるのは楽しいですね」と喜び、ネット文化を満喫した様子だった。

 映画は、前作から5年後の東京五輪開催の64年が舞台。開催国となった日本は、高度経済成長のまっただ中にあった。しかし「夕日町三丁目」には、以前と変わらぬ風景が広がっている。もうすぐ家族が1人増える予定の「茶川家」、事業も快調で“日本一の会社にする”夢にまっしぐらの「鈴木オート」など、住民たちは、それぞれににぎやかな日常を過ごしている……という設定。

 映画は3Dと2Dで全国東宝系で公開中。「三丁目のニコニコ神社」は21日、22日、28日、29日の週末4日間限定で開催されている。(毎日新聞デジタル)

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