3月のライオン:中吊り広告に読者が登場 撮影会への参加者を募集

マンガ「3月のライオン」のイラスト(c)羽海野チカ/白泉社(ヤングアニマル)
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マンガ「3月のライオン」のイラスト(c)羽海野チカ/白泉社(ヤングアニマル)

 羽海野(うみの)チカさんの将棋マンガ「3月のライオン」(白泉社)の7巻が3月23日に発売されることを記念し、電車の中吊り広告を“ジャック”した「3月のライオン電車」が発売日当日に全国5カ所で走るキャンペーンを行う。中吊り広告は、同マンガのファンの写真を撮影して掲載するもので、撮影会への参加者を公式サイトで募集している。

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 キャンペーンは、「3月の『ライオン電車』キャンペーン」と題された。撮影会は、キャンペーンスタッフが2月中旬から下旬に、東京、札幌、名古屋、大阪または京都、福岡を訪れて行う。同マンガのファンであれば誰でも応募可能だが、未成年者は親権者の同意が必要。公式サイトの応募フォームから名前、住所、電話番号、メールアドレス、職業、年齢、撮影への参加人数、撮影希望地域、「あなたにとって3月のライオンとは」という質問に対する答え(50文字以内)を入力し、顔写真を添付して応募する。受け付けは2月5日午後11時59分まで。撮影会の詳細は後日発表される。

 「3月のライオン」は、将棋のプロ棋士の17歳の少年と、ふとしたきっかけで知り合った川本家の3姉妹の触れあいを描いた「ヤングアニマル」(白泉社)連載中の作品。将棋の先崎学八段が監修を担当、棋士の世界も綿密に取材して描いている。同作は11年3月に「マンガ大賞2011」、5月に「第35回講談社漫画賞」を受賞している。(毎日新聞デジタル)

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