松雪泰子:初の写真集は「私なりにちょっとエロス」

写真集「daydream」の発売記念握手会に登場した松雪泰子さん
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写真集「daydream」の発売記念握手会に登場した松雪泰子さん

 女優の松雪泰子さん(39)が25日、女優デビュー20周年を記念した初の写真集「daydream」(マガジンハウス)の発売記念握手会を東京・渋谷の書店で開いた。松雪さんはランジェリー姿などセクシーショットを披露していることについて「恥ずかしい」と少し照れながら「私なりにちょっとだけエロスを出しました」とコメント。「家族も写真集を見たか?」と聞かれ「(10歳になる)息子が見て『心地いい感じ』って言っていました」と笑顔で話した。

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 松雪さんの写真集は03年にカメラマン主導の企画写真集が発売されたことがあるが、自らの写真集として発売するのは今回が初めて。「エロスとアートとファンタジー」をテーマに、英国の丘陵地帯コッツウォルズなどで撮影された幻想的でセクシーなカットが掲載されている。撮影は、平子理沙さんや田中美保さんらの写真集や広告写真を手がけてきた写真家の柴田文子さんが担当。A4判全112ページ。

 松雪さんは初の写真集となったことについて「これまでタイミングがなかった」と話し、コンセプトを「しっかりしたものを作りたくて、企画から完成まで1年くらいかけた。70年代のフランス映画のような淡い感じにしたかった」と語った。さらに、この20年を「目の前にあることをやって、走り続けてきた」と振り返り「これからは、さらに地に足を付けて、お芝居をやっていきたい」と意気込んでいた。 

 写真集「daydream」は3360円で26日発売。(毎日新聞デジタル)

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