注目の新譜：竹内まりや　1年2ヵ月ぶりのシングルで、かつて作詞した曲をセルフカバー

　シンガー・ソングライター、竹内まりやさんの1年2カ月ぶりのシングル「いのちの歌」（ワーナーミュージック・ジャパン）が25日に発売された。

ウナギノボリ

10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　元日から4回にわたって放送された、NHKドキュメンタリードラマ「開拓者たち」の主題歌だったこの曲は、もともと08年から09年にかけて放送されたNHK朝の連続テレビ小説「だんだん」の劇中歌。村松祟継さんが作曲、竹内まりやさんが「Miyabi」というペンネームで作詞し、番組放送期間中にドラマのヒロインを演じていた三倉茉奈さんと三倉佳奈さんが「茉奈佳奈」の名義でシングルを発表している。今回の竹内まりやさんのバージョンにも、茉奈佳奈の2人はバックボーカルで参加。継がれていく生命に思いをはせる歌詞が胸を打つ雄大な楽曲だ。カップリングとしてコーセー「GRANDAINE LUXAGE」のCMソング「輝く女性（ひと）よ！」を収録している。

　「いのちの歌」は各曲のカラオケバージョンを含む全5曲入りで1000円。「いのちの歌」のピアノとボーカルのみのバージョンを追加収録し、ピアノ譜を封入した初回限定盤も1000円。（毎日新聞デジタル）