マンガ新連載:「ももプロZ」 ももクロが女子プロレスラーになってショートギャグを繰り広げる

「ももプロZ」イラスト(左)と「月刊少年ライバル」3月号表紙
1 / 1
「ももプロZ」イラスト(左)と「月刊少年ライバル」3月号表紙

 雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。5人組アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)が女子プロレスラーに扮(ふん)して繰り広げる小城徹也さんのショートギャグマンガ「ももプロZ」の連載が3日発売の「月刊少年ライバル」(講談社)3月号で始まった。

ウナギノボリ

 「ももクロ」は、百田夏菜子さん、高城れにさん、玉井詩織さん、佐々木彩夏さん、有安杏果さんによるガールズユニット。11年4月に早見あかりさんの脱退にともない前身の「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」へグループ名を変更した。「いま、会えるアイドル、週末ヒロイン」がキャッチフレーズで、週末にライブや撮影会などを中心に活動するライブアイドルとして人気を集めている。マンガ「ももプロZ」では「ももいろプロレスリングZ」所属の女子プロレスラー・ももいろクローバーZが控室でショートギャグを繰り広げる。「無邪気な暴走リーダー」かなこや「あまえん坊くいしん坊」のしおりんなど現実のキャラを生かしたストーリーが特徴。同号ではももクロが表紙を飾り、付録としてももクロのポスターも付いている。

 ◇月刊少年ライバル 編集部 村松充裕さん

 ステージがあって、ストーリーがあって、対抗団体があって……と、アイドルとプロレスはよく似ています。その中でも、ももクロはプロレスネタを使ったギミックや全力のステージで、かつてのプロレスや格闘技が感じさせてくれた熱狂を私たちファンに与えてくれます。今回のももクロのマンガ化ではアイドル業界をプロレス業界に置き換えて、プロレス界でトップを取るために試行錯誤する姿を通して、アイドルとしての彼女たちのキャラクターも楽しく伝えられれば、と考えています。マンガ家の小城さんも担当の私も、ももクロが大好きなので、ももクロを知らない方にも読んでもらってファンになるキッカケになってもらえれば幸いです。(毎日新聞デジタル)

マンガ 最新記事