AKB柏木由紀:「SDN48」ラストシングルMVにゲスト出演 メンバーの10年後の同窓会で再会

 アイドルグループ「AKB48」の柏木由紀さんが姉妹ユニット「SDN48」のラストシングル「負け惜しみコングラチュレーション」(ユニバーサルミュージック)のミュージックビデオ(MV)に出演していることが10日、明らかになった。同MVは、3月31日で全員卒業することが決まっている「SDN48」のメンバーが10年後の同窓会で再会するというストーリーで、柏木さんがゲスト出演して盛り上げている。

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 MVでは、それぞれの人生を歩んでいたメンバーが同窓会で久しぶりに再会する様子が描かれ、柏木さんは政治家となった小原春香さんのパーティーで応援に駆けつけて一言あいさつするというシーンで登場する。また、芹那さんは大女優、キャプテンの野呂佳代さんは保険の営業員、アイドルをやめた反動から佐藤由加理さんはオトコになっているなど、変化したメンバーそれぞれの表情が映し出される。制服風の衣装をまとった選抜12人のメンバーが歌うシーンも盛り込まれ、これまでの中で最長の12分に及ぶ。

 SDN48は、「Saturday Nightにだけステージに立つ20歳以上の女性グループ」というコンセプトで結成された「AKB48」の姉妹グループで、10年11月にシングル「GAGAGA」で日韓同時デビュー。これまで発売したシングル4枚すべてがオリコン週間シングルチャートでトップ3入りしている。3月31日に開催されるNHKホール(東京都渋谷区)のライブで全員の卒業が決定しており、3月14日には集大成となる最初で最後となるファーストアルバムが発売される。

 「負け惜しみコングラチュレーション」は3月7日に発売。レコーディング映像やMVのメーキング映像も収録される予定。価格は1600円。(毎日新聞デジタル)

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