東京の新名所「東京スカイツリー」開業(5月22日)まであと100日となった。東武鉄道と東武タワースカイツリーでは、このほど施設の名称を発表。地上から約350メートルの第1展望台を「東京スカイツリー天望デッキ」、地上から約450メートルの第2展望台を「東京スカイツリー天望回廊」、両施設をつなぐエレベーターを「天望シャトル」に決定した。
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高さ634メートルを誇る「東京スカイツリー」は、空に向かって伸びる大きな木をイメージしてデザインされた高さ日本一の電波塔。「天望デッキ」には、レストラン「Sky Restaurant 634」やオフィシャルショップを備え、「天望回廊」には最高到達点ならではの特別な演出が楽しめる「ソラカラポイント」などを用意する。また夜のライティングも見どころで、「粋」というテーマの淡いブルーと「雅」の江戸紫の照明が1日ごと交互に照らすシステムを採用し、東京の夜を美しく飾る。
スカイツリーを中心にしたエリア「東京スカイツリータウン」の区画名称や施設名なども決定。さらに、周辺の「業平橋駅」を3月17日から「とうきょうスカイツリー駅」に駅名改称し、「押上駅」には副駅名「スカイツリー前」を導入する。また、浅草と東武日光などを結ぶ東武鉄道の「特急スペーシア」には開業100日前の12日から、「東京スカイツリータウン開業カウントダウンヘッドマーク」を掲出して運行する。(毎日新聞デジタル)