人気アイドルグループ「AKB48」の大島優子さんらが16日、東京都内の映画館で行われたドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」(高橋栄樹監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。1月27日の公開から15日までで動員20万人を突破し、篠田麻里子さんは「まさか大ヒット御礼ということで舞台あいさつができるとは思っていなかったので本当にうれしい」と喜びを語り、大島さんは「2度3度と見てくださっている方もいると思いますが、いろんな視点のAKB48を4度5度、48度見ていただいて、48パターンの私たちを見て楽しんでください」とアピールした。
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映画は、10年に公開された「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued」に続く第2弾のドキュメンタリー。初のドームコンサート「よっしゃぁ~いくぞぉ~!in西武ドーム」や、シンガポールでの初の海外定期公演、「第3回AKB48選抜総選挙」をはじめとした名物イベントなど、AKB48の11年の舞台裏に完全密着。テレビには映らない、メンバーの苦悩や涙も映し出し、主要メンバーへの独占インタビューも行っている。
舞台あいさつには、小嶋陽菜さん、柏木由紀さん、指原莉乃さんも出席。劇中で描かれた名シーンの一部も静止画で紹介された。昨年6月の「第3回AKB48選抜総選挙」で首位の座を守れず、舞台裏で涙する大島さんを篠田さんと小嶋さんがなぐさめている写真がスクリーンに映し出されると、大島さんは「実は足の小指を壁にぶつけて、痛かったんですよ」と強がって見せたが、篠田さんらから「ウソ!ウソ!」「泣いてたから慰めに行ったのに−!」などと“ブーイング”を浴び、「うそうそ。静止画で見ると恥ずかしいですね。どういう気持ちだったかは察していただきたい」と照れ笑いしていた。(毎日新聞デジタル)
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