プリキュア:劇場版の舞台となった横浜市とタイアップ 各所でスポット巡りやスタンプラリー  

タイアップを発表し手を握り合うキュアハッピー(左)と林文子・横浜市長
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タイアップを発表し手を握り合うキュアハッピー(左)と林文子・横浜市長

 劇場版アニメ「映画プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち」の公開(3月17日)を記念して、舞台になった横浜市と「横浜でプリキュアに会おう!キャンペーン」が行われることが16日発表された。市内9カ所に設置された等身大のプリキュアボードと記念撮影ができる「プリキュアフォトスポット巡り」や、市営地下鉄7駅と観光施設2カ所での「横浜市営地下鉄駅スタンプラリー」が実施され、「プリキュアバス」が横浜の街を走る。期間は3月10日~4月8日。

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 プリキュアシリーズは、普通の女の子が妖精たちの力を借りて伝説の戦士「プリキュア」に変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描くアクションファンタジーアニメ。テレビでは04年に第1弾「ふたりはプリキュア」がスタートし、現在は第9弾「スマイルプリキュア!」を放送している。劇場版では新ヒロインの「キュアハッピー」ら5人を加えた総勢28人のプリキュアがスクリーンに登場する。

 劇場版は、横浜みなとみらいが舞台。街は謎の怪物・フュージョンを倒したプリキュアたちの話題でもちきりだった。そんな中、転校してきたばかりで孤独な星空あゆみが、学校帰りに謎の生き物と出会い「フーちゃん」と名付けて仲良しに。しかしフーちゃんは闇の力を持つフュージョンのカケラで、学校や街をめちゃくちゃにしてしまう……というストーリー。

 同作では、横浜みなとみらい地区をはじめ、帆船日本丸やマリンタワー、赤レンガ倉庫など、横浜市内の多くの観光地が描かれていることから、今回のタイアップキャンペーンが実現した。横浜市の林文子市長は「映画と連携することで、子供から大人まで多くの人に春の横浜に訪れていただき、地域の活性化を図ってまいります」とコメントしている。

 また、プリキュアは横浜市で昨年11月開設された「横浜市小児救急電話相談ダイヤル」(♯7499)の認知度アップにも一役買う。3月10日からプリキュアの限定オリジナルポスター(1000枚)とダイヤルカード(12万枚)が、市内の医療機関などで配布される。(毎日新聞デジタル)

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