フィギュアスケートの安藤美姫選手が21日、東京都内で行われた桂由美さんのグランドコレクション「THE WIND OF ASIA−アジアの風−」にゲストモデルとして登場。桂さんが安藤さんをイメージしてデザインしたという純白のフレアーミニのウエディングドレスで、ファッションショーデビューを飾った安藤さんは、「ショーをやるとお話をいただいたときはすごく緊張したけど、ランしたときはすごく気持ちくて、楽しかった!」とにっこり。記者から「結婚式ではロングとミニどちらを着たい?」と聞かれると、「若いし、現役なのでまだ考えられない」と前置きをしつつも、「そのときは欲張って両方着たい! 日本人なので着物もすてきですね」と笑顔で語っていた。
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「THE WIND OF ASIA−アジアの風−」は、アジアの伝統衣裳の保存や後世への伝承を目的に、毎年アジア各国で開催されているイベント。17年目を迎える今回は、日本・中国・韓国のナショナルコスチューム(伝統衣装)を新しい感覚でデザインし、友禅染を駆使したドレス(日本)、チーパオ(チャイニーズドレス)の新バージョン(中国)、現代風でモダンなチマチョゴリ(韓国)などのコスチュームショーが行われた。安藤さんのほか、中国人俳優のフービンさん、韓国人俳優のパク・シネさんもゲスト出演した。
約1万3000個のアコヤ真珠で飾られたウエディングドレス姿など全3着のモデルを務めた安藤さんは、「モデルさんの中、スケーターが混じってやるのはどうかなと思ったけど、きれいなお姉さん方に囲まれて幸せ」と満面の笑み。フレアーミニのウエディングドレスは「フリフリでほんわかしてて可愛い。(アイス)ショーでも試してみたい!」と話していた。
一方、フービンさんは「ショーに参加して結婚したい気持ちになった」と告白。記者から「彼女はいるの?」と突っ込まれると、「12年は……たぶんね」と意味深なコメントが飛び出した。(毎日新聞デジタル)