名探偵コナン:劇場版最新作の主題歌にいきものがかりの新曲 書き下ろし「ハルウタ」

劇場版アニメ「名探偵コナン 11人目のストライカー」の主題歌を担当する「いきものがかり」
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劇場版アニメ「名探偵コナン 11人目のストライカー」の主題歌を担当する「いきものがかり」

 4月に公開される人気アニメの劇場版最新作「名探偵コナン 11人目のストライカー」の主題歌が3人組音楽グループ「いきものがかり」の新曲「ハルウタ」に決まった。ギターの水野良樹さんは「僕らのライブは家族連れのお客さんがとても多く、家族で楽しめるこの作品に僕らの曲が使ってもらえるのはとてもうれしいです」と喜んでいる。

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 最新作は、Jリーグを舞台に主人公・江戸川コナンが難事件に挑むミステリー。サッカースタジアムが事件の現場になり、これまでに数々のピンチをサッカーのテクニックで乗り越えてきたコナンが、スタジアムやサッカー関係者を巻き込む事件の謎に迫る。今年20シーズン目を迎えるJリーグが全面協力し、“キング・カズ”こと三浦知良選手(横浜FC)をはじめ、今野泰幸選手(ガンバ大阪)や楢崎正剛選手(名古屋グランパス)など、実際のJリーガーも本人役で声優に初挑戦。さらにコナンファンの女優・桐谷美玲さんもゲスト声優として参加する。

 同曲はギターとハーモニカを担当するメンバーの山下穂尊さんが書き下ろした新曲で、山下さんは「こういうお話をいただけるようになったのは本当に光栄なこと。“今日”と“あの日”という時間を越えたつながりが上手く表現できたらいいな、と思って書いていきました」とコメント。ボーカルの吉岡聖恵さんは「はかなさもありながら、力強い楽曲ができたのではないかと思っています。劇場版『名探偵コナン』に寄り添える楽曲として皆さんに楽しんでいただけたならとてもうれしいです!」と話している。

 「いきものがかり」の起用について、諏訪道彦プロデューサーは「初めてのチャレンジがいっぱいの16作目の劇場版『名探偵コナン』に、吉岡さんのまっすぐに伸びるヴォーカルをどうしても重ねてみたくなり、ラブコールさせてもらいました」と明かした。

 「名探偵コナン」は、94年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載開始した青山剛昌さんの人気推理マンガが原作。97年から毎年公開されている劇場版は、09年から3年連続興行収入30億円を超える大ヒットシリーズとなっており、シリーズ累計では400億円を突破している。劇場版アニメ最新作「名探偵コナン 11人目のストライカー」は4月14日に全国東宝系で公開される。(毎日新聞デジタル)

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