三浦知良:劇場版「名探偵コナン」で声優初挑戦 本人役で出演

劇場版アニメ「名探偵コナン 11人目のストライカー」で声優に初挑戦する三浦知良さん(左)とコナン
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劇場版アニメ「名探偵コナン 11人目のストライカー」で声優に初挑戦する三浦知良さん(左)とコナン

 サッカーの三浦知良選手が、4月に公開される劇場版アニメ最新作「名探偵コナン 11人目のストライカー」で声優に初挑戦し、映画に初出演することが明らかになった。本人役として出演する三浦選手は「僕が出ていいのかなと。わくわくするような照れるような気持ちですが、今回の内容がJリーグを舞台にしたものなので参加できてとてもうれしいです。息子たちも僕がコナンに出ることになって喜んでいます」と語っている。

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 最新作は、Jリーグを舞台に主人公・江戸川コナンが難事件に挑むミステリー。サッカースタジアムが事件の現場になり、これまでに数々のピンチをサッカーのテクニックで乗り越えてきたコナンが、スタジアムやサッカー関係者を巻き込む事件の謎に迫る。今年20シーズン目を迎えるJリーグが全面協力することになり、遠藤保仁選手(ガンバ大阪)や今野泰幸選手(ガンバ大阪)ら実際のJリーガー選手も本人役で声優に初挑戦。J1所属の全クラブチームも登場し、「Jリーグ特命PR部女子マネジャー」として女優の足立梨花さんも本人役で出演する。

 三浦選手は「絶大な人気を誇る『名探偵コナン』とのコラボが子どもたちや新しいファン層がJリーグに興味を持ってくれるきっかけになるとうれしいです。サッカー界にとってもとてもいいニュース、いいコラボなのでわくわくしています。皆さん、楽しみにしていてください」と喜んでいる。アフレコは3月上旬に行われる予定。

 「名探偵コナン」は、94年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載開始した青山剛昌さんの人気推理マンガが原作。97年から毎年公開されている劇場版は、09年から3年連続興行収入30億円を超える大ヒットシリーズとなっており、シリーズ累計では400億円を突破している。劇場版アニメ最新作「名探偵コナン 11人目のストライカー」は4月14日に全国東宝系で公開される。(毎日新聞デジタル)

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