ゲーム1週間:PSVitaが世界で120万台販売 出川哲朗が「アラド戦記」のイベントに

「アラド戦記」のエキシビジョンマッチに登場した出川哲朗さん(右)と赤井沙希さん
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「アラド戦記」のエキシビジョンマッチに登場した出川哲朗さん(右)と赤井沙希さん

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今週(2月25日~3月2日)は、ソニーの携帯ゲーム機「PSVita(プレイステーション・ヴィータ)」の全世界の販売台数が120万台に達したニュースや、お笑いタレントの出川哲朗さんがPC向けオンラインRPG「アラド戦記」のイベントに登場した話題などが注目を集めた。

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 2月28日、ソニー・コンピュータエンタテインメントはPSVitaの世界での累計販売台数が120万台を達成したと発表した。22日に欧米で発売されており、今回は26日までの販売数が集計されている。内訳は日本とアジアで50%強、米国と欧州でそれぞれ約25%といい、同社広報部は「日本と同様に、欧米でも堅調な滑り出し」と話している。

 25日、出川さんが東京都内でネクソンが運営するPC向けオンラインRPG「アラド戦記」のエキシビションマッチイベントに登場。イベントで出川さんは、ゲーム大会で優勝したキムさんや来場者とゲームで対戦。出川さんは全敗し、大量のわさび入りすしや熱々のおでんなどを食べる罰ゲームを受け、「ハンパない。リアルにつらい」と涙を流しながら得意の“リアクション芸”を披露した。

 25、26の両日、ゲーム研究に関する国際学会「DiGRA(Digital Games Research Association)」の日本支部「日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)」の年次大会が京都市北区の立命館大で開かれた。業界紙「ゲームマシン」の編集長も務めた赤木真澄さんが、「アーケードゲーム産業の成り立ち」と題して基調講演を行い、トーマス・エジソンが発明した「フォノグラフ」(蓄音機の原形)や、キネトスコープ(のぞき込み式の映写機)を、コインを投入させて鑑賞させるビジネスが19世紀末にアメリカで誕生し、これがピンボールやアーケードゲームにつながったと解説した。(毎日新聞デジタル)

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