鈴木福:ドラえもん生誕まであと100年に「150歳まで生きる!」

「映画ドラえもん」初日舞台あいさつに登場した鈴木福くん
1 / 1
「映画ドラえもん」初日舞台あいさつに登場した鈴木福くん

 人気子役の鈴木福くんが3日、初日を迎えた劇場版アニメ「映画 ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー」の東京都内で行われた舞台あいさつに劇中に登場するドードー鳥の着ぐるみを着た「フクラージョ」として登場。福くんは2112年9月3日に誕生したという設定のドラえもんに会うために「150歳まで生きる!」と宣言。会えたら「 ドラえもんと一緒に暮らす!」と大きな夢を語って会場を盛り上げた。

ウナギノボリ

 映画は、今年“生誕100年前”を迎える「ドラえもん」を記念したオリジナルストーリー。物語の舞台は、絶滅したはずの動物たちが暮らす最後の楽園ベレーガモンド島。そこは伝説の「ゴールデンヘラクレス」と呼ばれるカブトムシの力に守られた不思議な島だった。ドラえもんたちはジャングルに暮らすロッコロ族たちと、のび太にそっくりな「ダッケ様」と呼ばれる謎の少年やドードー鳥の「クラージョ」たちと出会い、ピンチに立ち向かいながら奇跡の島で大冒険を繰り広げる。福くんはのんびり屋でマイペースな7歳のロッコロ族の少年「フーク」の声を演じている。

 舞台あいさつにはゲスト出演する野沢雅子さん、水樹奈々さん、田中敦子さん、山寺宏一さんとレギュラー声優陣の水田わさびさん、大原めぐみさん、かかずゆみさん、木村昴さん、関智一さん、千秋さん、楠葉宏三監督が出席した。劇場には子どもたちのほか、水樹さんら人気声優のファンも大勢詰めかけ、あいさつのたびに喝采(かっさい)が起こった。主題歌を担当する福山雅治さんはビデオメッセージで「テーマはズバリ『命』。頑張って生きた結果が僕たちにつながっている。毎日を明るく生きていくことが100年後の2112年につながっていくと思い、この歌を作らせていただきました」と曲への思いを熱く語っていた。(毎日新聞デジタル)

アニメ 最新記事