たまゆら:7日の「クローズアップ現代」に “聖地巡礼”特集で

アニメ「たまゆら」のメーンビジュアル (C)2011佐藤順一・TYA/たまゆら製作委員会
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アニメ「たまゆら」のメーンビジュアル (C)2011佐藤順一・TYA/たまゆら製作委員会

 7日にNHKの報道番組「クローズアップ現代」で放送される“聖地巡礼”特集で、広島県竹原市を舞台にしたテレビアニメ「たまゆら~hitotose~」が取り上げられる。

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 “聖地巡礼”は、ファンがアニメの舞台となった地域を訪れる現象で、アニメ「らき☆すた」の埼玉県久喜市(旧鷲宮町)一帯や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の埼玉・秩父などが知られている。番組では、町おこしとして地元を登場させようと奔走する自治体の取り組みや、ブームの裏にあるアニメ制作会社の戦略などを紹介し、“聖地ブーム”の謎に迫る。

 「たまゆら」は、亡き父の故郷の竹原に引っ越した写真好きの女子高生・沢渡楓(さわたり・ふう)と、友達との交流を描いた癒やし系ストーリー。アニメでは昔の家屋を地区ごと保存している町並み保存地区の描写や地名はもちろん、竹原駅の入り口にある「おかえりなさい」の文字までも忠実に再現したりと、舞台となった地方都市を“完全舞台化”したことで話題になった。

 放送はNHK総合で7日午後7時半~同7時56分。(毎日新聞デジタル)

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