任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」(3DS)が約29万台を売り上げ、9カ月連続で月間ハード販売台数1位を獲得したことがゲーム雑誌大手のエンターブレインの調べで分かった。ゲームソフトの月間売り上げランキングでも、2月14日に発売した3DS用ソフト「NEWラブプラス」が約11万9000本を売り上げ首位で、10年6月のDS用ソフト「ラブプラス+」発売時と同様の滑り出しを見せた。
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3DSは発売後、東日本大震災の影響やソフト不足から売れ行きが鈍化したが、11年12月に「モンスターハンター3(トライ)G」(カプコン)や「マリオカート7」(任天堂)といった人気タイトルが登場したことが起爆剤となって持ち直し、発売42週目で300万台、44週で400万台、52週で500万台を突破した。22日には新色「コバルトブルー」が登場するほか、「モンスターハンター3(トライ)G」(カプコン)と本体とのセット(17日発売)や「スーパーマリオ3Dランド」とのセット(24日発売)が予定されていることもあり、売り上げはさらに伸びることが予想される。
調査の集計期間は1月30日~2月26日で、ファミ通データ協力店3600の売り上げデータをもとに集計した。(毎日新聞デジタル)
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