諸見里大介:アニメ声優目指し鈴木奈々らと対決「かちゅぜちゅ(滑舌)悪いけど……」

アニメ「SKET DANCE」のアフレコ現場を見学する様子(左から吉野裕行さん、白石涼子さん、鈴木奈々さん、太田勇ディレクター、諸見里大介さん、村上健志さん)=テレビ東京提供
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アニメ「SKET DANCE」のアフレコ現場を見学する様子(左から吉野裕行さん、白石涼子さん、鈴木奈々さん、太田勇ディレクター、諸見里大介さん、村上健志さん)=テレビ東京提供

 お笑いコンビ「フルーツポンチ」の村上健志さん、お笑いタレントの諸見里大介さん、タレントの鈴木奈々さんらテレビ東京のバラエティー番組「ピラメキーノ」の出演者が12日、同局系で放送中のテレビアニメ「SKET DANCE」への声優出演を懸けて対決することが明らかになった。出演ができるのは1人のみで、テストに挑んだ“滑舌悪い芸人”で知られる諸見里さんは、「ちょっとかちゅぜちゅ(滑舌)が悪いけど、いつかしぇいゆう(声優)として声がかかると思っていました。これが、しょじょしゃく(処女作)になるといいなと思いましゅ」と意気込みを語っている。

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 「ピラメキーノ」は、09年4月から放送している「ちゃんとしたオトナになるために」をテーマとしたバラエティー番組。MCの「はんにゃ」と「フルーツポンチ」をはじめ、多彩なゲストや番組オリジナルキャラクター「ピラメキパンダ」などが出演する。13、14日の放送では、村上さん、諸見里さん、鈴木さんと、「虫嫌いな“虫王子”」として番組に出演する太田勇ディレクターの4人が、テレビアニメ「SKET DANCE」の制作現場である「タツノコプロ」に潜入。作画や絵コンテを見たり、同アニメの声優を務める吉野裕行さんと白石涼子さんの生アフレコを見学した4人は、同アニメの声優出演をかけアフレコやアニメに関するテストに挑んだ。

 村上さんは、「もともとマンガ、アニメが大好きなんです。本気で狙っていきます!これを皮切りに、声優界で羽ばたいていこうかなと思います!」と宣言。鈴木さんも、「元気いっぱい声優をやってみたいです! 初めての体験なので、勝ちとって楽しくやってみたいです!自信あります!」と対抗した。この模様は、13、14日のともに午後6時半から放送される。なお、出演者の一人が声優出演した同アニメは15日午後6時から放送される。

 「SKET DANCE」は、篠原健太さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)で07年から連載中の人気マンガで、昨年4月からテレビ東京系でアニメ放送中。開盟学園高校の学園生活支援部・通称「スケット団」は人助けを目的に結成され、メンバーは地味だがやるときはやるリーダーのボッスン、関西系ツッコミ娘・ヒメコ、メガネの知性派スイッチの3人だけ。3人が人助けに奮闘する姿を描いている。(毎日新聞デジタル)

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