成海璃子:カメラ始めて「人に興味を持つようになった」 フォトエッセー刊行

フォトエッセー「ナルミカメラ」刊行記念のトークショーと握手会に登場した成海璃子さん
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フォトエッセー「ナルミカメラ」刊行記念のトークショーと握手会に登場した成海璃子さん

 成海璃子さん(19)が24日、フォトエッセー「ナルミカメラ」の刊行を記念して東京・渋谷の「タワーレコード渋谷店」で開催されたトークショーと握手会に登場。同書は写真がうまく撮れるようになりたい成海さんが写真家の平間至さんから撮り方を教わるというカメラ教本でもあり、カメラを始めて「人に興味を持つようになった。いろいろなことを撮りたいと思うようになった」と語る成海さんは「私のドキドキとか楽しいと感じたことが伝わる写真だと思う。こういう撮り方もあるのかなと楽しんでもらえたら」と見どころを語った。

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 「ナルミカメラ」は、成海さんと平間さんがカメラを楽しみ、学ぼうとモバイル用投稿サイト「E★エブリスタ」で11年6月まで連載した内容をまとめ、単行本化した。連載は、以前からカメラに興味があった成海さんが、平間さんに撮ってもらった写真を気に入ったことがきっかけで始まったといい、巻末には成海さんが「患者とナース」や「レンジャー」、セクシーなチャイナドレスなどさまざまなコスプレに挑戦した写真も掲載されており、成海さんは「気に入っているのは八百屋コスプレ」と話した。

 単行本には、連載中に撮影したモデルの水原希子さん、女優の安藤サクラさん、臼田あさ美さん、クリエーターの箭内道彦さん、ロックバンドの「サンボマスター」「モーモールルギャバン」の写真のほか、連載未公開写真も掲載されている。成海さんは水原さんを撮りたいと思った理由を「(存在感が)圧倒的。そしてきれいで面白いから。(撮影時は)そごく緊張していたけれど、ドキドキしていればしているほど作品が良くなるので、気に入っています」と話した。

 フォトエッセー「ナルミカメラ」は1890円で角川メディアハウスから発売中。(毎日新聞デジタル)

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