人気アイドルグループ「AKB48」の前田敦子さんの卒業発表を受けて、総合プロデューサーの秋元康さんも26日未明、Google+(グーグルプラス)でコメントを発表。「もう前田の好きにさせてあげたい」「よく頑張ったね。お疲れ様」などと“不動のセンター”として活躍した前田さんへの思いをつづっている。(毎日新聞デジタル)
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秋元さんのコメント全文(原文ママ)
前田敦子が卒業を発表しました。何回か相談されたので、もちろん、引き止めましたが「最終的には自分で決めなさい」と話しました。もし、発表するならSSA(さいたまスーパーアリーナ)の最終日という話はしていました。構成的には「誰かのために」が終わった後のMCでしょう。前田が胸に手を当て、落ち着こうとしているのを見た時、「発表するつもりだな」と思いました。
前田敦子はストイックです。なあなあな関係が嫌いで自分を追い込みます。孤独です。自分への苛立ちが、時に誤解される“不機嫌さ”です。でも、みんなが自分に気を遣ってくれることもつらかったようです。このままAKBの心地いい環境にいたら、もっとわがままになってしまう自分が怖かったのかもしれません。だから、敢えて厳しい世界に飛び込もうと思ったのでしょう。
そんな不器用な前田を6年半もセンターに指名してしまったわけですから、もう前田の好きにさせてあげたいと思いました。
具体的なことは、まだ何も決まっていませんが、みんなで前田の卒業を祝ってあげませんか?
よく頑張ったね。お疲れ様。