人気アイドルグループ「AKB48」の篠田麻里子さんが28日、米ドラマ「コバート・アフェア」のスペシャル・サポーターに就任し、東京都内の新CM撮影現場で会見した。「AKB48」からの卒業を発表した前田敦子さんについて聞かれると、「去年くらいから相談は受けていた。(発表の)前日にも『一緒にやりたいと』と話したんですが、本人の判断に任せました」と明かし、「あっちゃんが個人になっても離れるわけではないから、これからも一緒に頑張っていきたい」と語った。自身の卒業については、「年功序列でいえば私だと思うんですけど。体が動く限り、ファンがいる限り続けたい」と否定した。
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「コバート・アフェア」は、映画「ボーン・アイデンティティー」の製作チームが手がけたスパイアクション。たぐいまれな語学力、男性にも劣らない身体的能力、瞬発力、明敏な頭脳などを備えたCIAの訓練生・アニー(パイパー・ペラーボさん)が、トレーニング終了前にもかかわらず、突然現場の諜報員となるが、昇進の理由が明かされぬまま、現場で与えられた任務<ミッション>を遂行する日々を始める……というストーリー。ファーストシーズンが10年に全米で放送され、多数の視聴者を獲得。日本では、CSユニバーサルチャンネルで11年に放送された。
4月18日にDVDが発売され、これに併せて、篠田さんが出演する新CMも放送。CM内で、ヒロインのアニーさながらのアクションシーンに挑戦した篠田さんは、この日の会見でも、ドラマのヒロイン・アニーをイメージしたスパイ風の衣装で華麗なアクションの一部を披露。「アクションってすごくやりたくて、AKBのドラマでもやらせてもらったことはあるけど、やっぱり楽しい。快感ですね」と笑顔を浮かべ、「ぜひ、こういうドラマや映画もやってみたい。ワイヤアクションにも挑戦したいですね」と楽しそうに話していた。
DVDは、1、2話を収録した「Vol.1」が980円で4月18日に、3~11話を収録したDVDボックス(3枚組み)が6090円で4月25日に、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントから発売予定。レンタルも4月18日からスタートする。(毎日新聞デジタル)