タレントの優木まおみさんが10日、東京都内で行われた高血圧啓発キャンペーン「ウデをまくろう、ニッポン!」の記者発表会に、「血圧を意識した」という真っ赤なカチューシャにスカート姿で登場。健康管理のために「適度な運動、バランスの良い食事、質の良い睡眠」を心がけているという優木さんは、さらに「よく自分の裸を鏡で見ている」と告白。体重計を見てダイエットするのではなく「ここがたるんでいる、黒ずんでいる……っていうのを発見して、きちんと自分を見つめて体の欠点や成果を実感しています」と健康的な美しさの秘訣(ひけつ)を語った。
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「ウデをまくろう、ニッポン!」は、日本高血圧協会が実施する高血圧のリスクと血圧管理の重要性を啓発するキャンペーン。07年の活動開始からイベントやセミナー、ウェブサイト「血圧ドットコム」を通じた情報発信などを行っており、今年も5月17日には、東京・新宿ステーションスクエアで啓発イベントを開催する予定で、「血圧チャレンジを応援してほしい偉人」第1位に選ばれた坂本龍馬が高さ10メートルの巨大像になって登場する。
記者発表会では、そのミニチュア版が優木さんにより披露され、30代に比べて高血圧になる確率が2倍以上に増えるものの意識が低い40代に向けて「40代は働き盛り。体が資本なので、運動や食生活に気をつけて、血圧を管理してほしいと思います」と改善に向けての取り組みを促した。また、優木さんが男性にしてあげたい健康管理としては「食事ですね。塩分の少ない食事、バランスのいい食事を作ってあげたいです」と笑顔で語っていた。(毎日新聞デジタル)