ダンダダン
第12話「呪いの家へレッツゴー」
12月19日(木)放送分
人気アニメ「機動戦士ガンダム」の世界が体験できる施設「ガンダムフロント東京」(東京都江東区)が17日、報道陣向けに公開された。施設外の広場には高さ18メートルの実物大ガンダム像も登場。19日のオープンを前に、ガンダムの一大エンターテインメント施設に“潜入”した。(毎日新聞デジタル)
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「ガンダムフロント東京」は、19日にオープンする「ダイバーシティ東京 プラザ」の7階にあるガンダムを身近に体感できる一大エンターテインメントスペース。エントランスゲートでは、地球軌道上に漂うガンダムを描いた幅17メートルの巨大アートが出迎えてくれる。受付のスタッフも地球連邦風のコスチュームで、早々に気分も盛り上がる。
入り口付近のスペースには、約1000体以上のガンダムのプラモデルがずらり。施設の奥へと進むと、ファーストガンダムで最終決戦の舞台となった宇宙要塞(ようさい)「ア・バオア・クー」が約1/3000スケール(高さ約4.5メートル、直径約3メートル)で目の前に現れる。連邦とジオンのモビルスーツやモビルアーマー、戦艦などが要塞付近で繰り広げる死闘が忠実に再現されており、要塞に取り付いたホワイトベースや、ジオングと対峙(たいじ)するガンダムの姿も見られる。
展示スペースには、ファーストガンダムのラストシーンを思い起こさせる傷ついた実物大「コアファイター」も登場。壁面には小惑星アクシズも描かれている。このスペースの奥には、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の主要モビルスーツ「ストライクフリーダムガンダム」の実物大胸像も巨大な姿を見せつけている。
「ガンダムフロント東京」の目玉の一つが、特設の巨大ドーム型シアター「DOME-G」だ。ここには、直径16メートル、6台のプロジェクターと13台のスピーカーが設置され、実寸大の迫力で迫るモビルスーツのCG映像を全身で体感できる。高所クレーンからのガンダム立像の実写映像や歴代ガンダムの名シーンの数々をはじめ、ν(ニュー)ガンダムとサザビー、ガンダムとシャア専用ゲルググの戦いなど新作のCG映像が天球全体に映し出され、宇宙空間で戦闘を間近に目撃しているような錯覚を覚えるほどの大迫力だ。
ほかにも、ガンダム全作品から主要な画像・キーワードを、タッチパネルで抽出できるテーブル型アーカイブマシンや、キャラクターと写真撮影が可能なフォトスポットやアパレルショップなどが入っており、男子トイレでは、小便器内に狙いを定めるマークが施され、目線の高さには、「そうそうあたるものではない」などの名ゼリフが書かれていたり、女子トイレ内にも、「ララァ・スン」「ハマーン・カーン」など女性キャラクター4人にタイプ分けする性格診断テストが張り出されているなど、楽しい仕掛けが満載。展示スペースの暗がりには、ジャブロー潜入時に登場したキャラクター「アカハナ」のパネルで「進入禁止」の案内がされており、ファンなら思わずにやりとさせられる遊び心が随所に散りばめられている。
屋外の広場には、高さ18メートルの実物大ガンダム立像が、その雄姿を現している。実物大ガンダムは、ガンダム30周年プロジェクトとして、09年夏に東京・お台場の「潮風公園」に建設。当初予想の2.5倍以上となる415万人を動員した。その後、10年夏にはJR東静岡駅北側の東静岡広場(静岡市葵区)に登場して人気を集め、昨年夏には東京・お台場でパーツとしての展示が行われており、今回立像としては3年ぶりにお台場の地に“帰還”した。
今回の実物大ガンダム立像「RG1/1 RX78-2 ガンダム Ver.GFT」は、ファーストガンダムで描かれた「一年戦争」の末期に、ニュータイプとして覚醒していく主人公のアムロ・レイの能力に合わせて、新技術「マグネット・コーティング」が施されたガンダムの姿を再現。足首、ひざ、ひじの関節部分に円形のパーツを追加したほか、新たなデカールなども追加された。夜間には立像の後ろの施設壁部に、巨大な映像を投影するなど新たなライティングも実施されるという。
「ガンダムフロント東京」は、バンダイとサンライズ、創通の3社が設立した「ガンダムフロント東京有限責任事業組合」により19日に開業予定。面積は約2050平方メートル。入場料1000円(中学生以下は800円)で予約制。当日でも入場可能な時間帯については、施設エントランスゲートで当日券(1200円、中学生以下1000円)を販売する。ガンプラの展示コーナーやアパレルショップは入場無料。「ダイバーシティ東京 プラザ」の2階、ガンダム立像のほど近くには、東京・秋葉原にあるガンダムカフェの2号店「GUNDAM Cafe ダイバーシティ東京 プラザ店」もオープンする。(毎日新聞デジタル)
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