まほろ駅前:瑛太&龍平コンビ衣装も新たにドラマ版クランクイン

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 俳優の瑛太さんと松田龍平さんが出演して人気を博した映画「まほろ駅前 多田便利軒」(昨年4月公開)の続編として連続ドラマ化される「まほろ駅前番外地」がこのほどクランクインを迎えた。天候に恵まれた撮影初日には、瑛太さん演じる多田啓介と、松田さん演じる行天春彦の元に奇妙な依頼が舞い込んでくるというシーンが撮影された。リニューアルされた“多田便利軒の軽トラック”も登場し、瑛太さんが運転したという。

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 「まほろ駅前 多田便利軒」は、累計70万部を超えた三浦しをんさんの直木賞受賞作で、昨年4月には映画も公開され、熱狂的なファンを生んだ。今回の連続ドラマの原作は、「~多田便利軒」の外伝「まほろ駅前番外地」(文芸春秋刊)が原作。東京郊外にある架空の都市「まほろ市」で便利屋を営む多田と、多田の元に居候を始めた中学時代の同級生の行天の痛快で心温まる物語。ドラマでは、映画と同じく、まじめでしっかり者の多田を瑛太さん、ひょうひょうとしてつかみ所のない行天を松田さんが演じ、毎回、2人が奇天烈(きてれつ)な依頼を解決していく1話完結のストーリー展開で、「2人の男が背負ったバックグラウンドもじんわりと感じさせる人間ドラマ」も描かれる。大ヒット映画「モテキ」の大根仁監督が演出・脚本を手がける。

 撮影初日に一緒にクランクインした瑛太さんと松田さんは、映画版からリニューアルされた衣装に身を包み、すっかり便利屋の多田と行天になっていた様子。2人と初タッグを組む大根監督は、自らカメラを回しながら、2人に演技をつけていたという。連続ドラマ「まほろ駅前番外地」は13年に放送予定。放送開始日など詳細は未定。(毎日新聞デジタル)

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