うつみ宮土理:キンキンの劇場を「いつかシャンソンの殿堂に」 パリ祭プレイベント開催

「シャンソン ド メグロ」会見に登場した、うつみ宮土理さん
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「シャンソン ド メグロ」会見に登場した、うつみ宮土理さん

 タレントのうつみ宮土理さんが22日、東京・中目黒の劇場「キンケロ・シアター」で行われたコンサートイベント「シャンソン ド メグロ」に登場した。本番を前に開かれた会見でうつみさんは「3年前、キンキン(夫でタレントの愛川欽也さん)がこの劇場をオープンさせてから、定期的にシャンソンのコンサートを開くことが私の夢でした。みなさんのお力を借りて、その第1回目を開くことができました」とあいさつ。今後の展望について「次回は9月にと考えています。意外と『キンケロ・シアター』売れておりまして……主人が作ったシアターには珍しく(笑い)。私でさえとれなくて」と明かし、「いつか『キンケロ・シアター』をシャンソンの殿堂に」と夢を語っていた。

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 「シャンソン ド メグロ」は、今年で50回目を迎えるシャンソンの祭典「パリ祭」への士気を高めようと企画されたプレイベント。7月14、15日に東京・渋谷の「NHKホール」で行われるパリ祭にはうつみさんも出演予定で「違う意味で、パリ祭は紅白歌合戦だと思うんですよ。今までは地方でのイベントに呼んでいただいていたんですけど、今度はNHKホールにまで呼んでいただいて、家中で心配してくれています。と言ってもキンキンしかいないんですけど(笑い)」とコメント。パリ祭は、東京公演の他、7月6~22日に愛知や兵庫など4カ所で地方公演も開催される。

 会見には、「シャンソン ド メグロ」に出演し、パリ祭で司会も担当する前田美波里さんやROLLYさんら歌手や関係者も出席。パリ祭に向けて、前田さんは「シャンソンにふさわしい年齢にもなりましたので、ますます歌っていきたい。司会は未熟者ですが精いっぱいやらせていただきたいと思いますので、歌と共によろしくお願いします」、ROLLYさんは「初めて出演させていただいたのは10年ぐらい前。ロック歌手の私はそれまでシャンソンを歌ったことはあまりなかったんですけども、ロックのままでやり倒していいと言われまして。また今年もロック野郎が登場すると思いますのでどうぞよろしくお願いします」とそれぞれ語っていた。(毎日新聞デジタル)

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