女優でモデルの大政絢さんが日本メイクアップ連盟主催の「第4回ゴールド・メイクアップ賞」のモード/ファッション部門を受賞した。モードやファッションの世界で顕著な活躍をし、メークアップで称賛に値する優れたテクニックを発揮した人物に贈られる賞で、28日、TOKYO DOME CITY HALL(東京都文京区)で行われた授賞式に赤いワンピース姿で登場した大政さんは「びっくりしましたね。メークは大事なファッションの一部なので、うれしいな、私で大丈夫かな」と喜び、「女性として自信を持ちました。もっとメークを勉強して輝いていけるように頑張りたい」と語った。
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大政さんは、ファッション雑誌「SEVENTEEN」の専属モデル時代から、女優として活躍の場を広げている今も変わらない人気があり、飾らない自然派女優として、メーク、ファッションを自分らしく上手に取り組んでいるとして選出された。大政さんは「今日はワンピースと合わせて赤で決めました。特にリップは気をつけていて、今日もトレンドの赤リップ。透明感があるのでプライベートでも塗りやすい」と語り、「魔性の女?」と指摘されると、「誘惑するのはちょっと苦手なので、ナチュラルにいけたらいいな」と照れ笑い。自身のメークは約20分くらいだといい「ちょっと短いかな。メークは練習すればするほどきれいになると思うので、もっと勉強しなきゃな」とさらなる女子力アップを誓っていた。
日本メイクアップ連盟は、メイクアップアーティストの地位向上のため、06年9月に設立された一般社団法人。ゴールド・メイクアップ賞は、メークアップが関わる世界で輝く功績者を4部門で表彰するもので、08年から選出されており(11年は東日本大震災の影響で自粛)、一昨年のモード/ファッション部門は、モデルの西山茉希さんが受賞している。
今回は大政さんのほか、映像/演劇部門で美容室「masago」の大川たみこ代表、学術/教育部門で国際文化理容専門学校国分寺校の鈴木隆校長、国際映像演劇部門でミュージシャンの黒色すみれが受賞した。(毎日新聞デジタル)