初代「東京タワーアンバサダー」で12年度「ミス・インターナショナル」日本代表の吉松育美さんが1日、東京タワー大展望台(東京都港区)で行われた「天の川イルミネーション」点灯式に浴衣姿で登場。約2万4000個のLEDで飾られた“天の川”の点灯スイッチを押した吉松さんは、その光景に感激した様子で、「ガラスに映ると倍になって4万8000個分の“天の川”が見える。この光景を皆さんに楽しんでもらいたい」とアピールした。
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また、東京タワーをアピールするために結成された応援団「タワーボーイズ」も点灯式に登場。人気グループ「少年隊」の植草克秀さんの長男の樋口裕太さんと永六輔さんの孫である育乃介さん、「第23回ジュノンボーイコンテスト」で審査員特別賞を受賞した山崎大輝さんからなる3人組で、リーダーの樋口さんは、“天の川”イルミネーションの美しさに、「友だちと見に来てもいいですし、いればですけど、恋人とかと見られたらすごいいいなと思いました」と笑顔を見せていた。
今年で8回目を迎える「天の川イルミネーション」は、東京タワーの高さ150メートルに位置する大展望台1階の特設ステージ周辺に設置され、夏の夜空に輝く無数の星を青色LED、天の川を白色のLED約2万4000個で表現。LEDの“星空”の中には、赤色の織女星(しょくじょせい=織り姫)と白色の牽牛星(けんぎゅうせい=ひこ星)も輝き、流れ星も現れる。大展望台1階(4方向すべて)の窓ガラスの上下にも青色LEDをあしらい、フロア全体が、青い星に包み込まれる幻想的な雰囲気に包まれる。
「天の川イルミネーション」は7月8日まで毎日午後5~10時に実施。なお、今回のイルミネーションは使用電力の約75%を太陽光発電もしくは、深夜に電力を蓄電池にためておいた電気でまかない、点灯用電力はグリーン電力を使用するなど、節電に配慮しているという。(毎日新聞デジタル)
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