米国ゲームランキング:トップ10に日本のソフトなし

11年の米国ゲーム市場調査のソフト売り上げのトップだった「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3」 (c)2011 Activision Publishing,Inc. Activision,Call of Duty and Modern Warfare are registered trademarks of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.  All rights reserved.
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11年の米国ゲーム市場調査のソフト売り上げのトップだった「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3」 (c)2011 Activision Publishing,Inc. Activision,Call of Duty and Modern Warfare are registered trademarks of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners. All rights reserved.

 11年の米国ゲームソフト売り上げランキングトップ20(米エンタテイメントソフトウェア協会調べ)が発表され、日本開発のゲームは「ポケットモンスター ホワイト」と「同 ブラック」(ポケモン)がそれぞれ11位と15位にランクインしたが、トップ10内には1作品もなかった。前年は、国産ゲームが「ニュー・スーパーマリオブラザーズ Wii」(任天堂)の4位をはじめトップ20以内に8本ランクインしていた。

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 ランキングでは、1人称視点のシューティング「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3」(アクティビジョン)が1位で、2位はダンスゲーム「ジャストダンス3」、3位はアメフットゲーム「マッデンNFL12」だった。

 また、11年の米国のゲーム市場が88億ドル(約7000億円)で、08年の117億ドル(約9300億円)をピークに、3年連続でマイナス成長となったことが明らかになった。オンラインゲームやソーシャルゲームなどを含めたデジタル流通市場は73億ドル(約5800億円)と前年比約10%増だったが、テレビゲームとPCゲームの縮小をカバーできず、総額では166億ドル(約1兆3200億円)と同約2%減となった。 (小野憲史/毎日新聞デジタル)

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