大島優子:篠田の“若手挑発”に「気持ちよかった」 自身の卒業も「ないです」ときっぱり

「第4回AKB48選抜総選挙」で2年ぶりのセンターを獲得し、笑顔をはじけさせる大島優子さん
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「第4回AKB48選抜総選挙」で2年ぶりのセンターを獲得し、笑顔をはじけさせる大島優子さん

 人気アイドルグループ「AKB48」の27枚目のシングル(タイトル未定、8月29日発売)を歌うメンバーをファン投票で選ぶ「第4回AKB48選抜総選挙」の開票イベントで、前回4位から5位に順位を下げた篠田麻里子さんが後輩メンバーに向けて放った「私たちをつぶすつもりで来てください」という“挑発”について、首位の大島優子さんは、「気持ちよかったですね」と共感し、「私たちをはねのけるくらいの子たちが出てきてほしい。『どうぞ向かってきてください』と、私たちも向かう覚悟があるし、切磋琢磨(せっさたくま)して48グループを盛り上げていきたい」と篠田さんの発言に同調していた。

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 篠田さんは、開票イベントで「『卒業して、後輩に席を譲れ』とか言われるけど、席を譲らないと勝てないようなメンバーはAKBには残れないと思う。後輩には育ってもらいたい。悔しい気持ちを私たち先輩にぶつけてきて、つぶすつもりで来てください。私はいつでも待っています!」と若手を“挑発”し、「そんな心強い後輩が出てきたならば、私は笑顔で卒業したいと思います」と当選メンバーで最年長らしく発言。

 開票イベント終了後に会見した大島さんは、「AKBが今後どうなるかすごく不安だったんですけど、今回このセンターをいただいて、AKB48をもっとバックアップするというか、もっともっと鍛え上げなきゃという気持ちになった」と気を引き締めていた。「これで卒業ということはない?」と聞かれると、「ないですね」ときっぱり。「たかみな(リーダーの高橋みなみさん)を筆頭に、一人一人が奮い立つようにしていかないといけないと思う」と、AKB48グループのさらなる飛躍に向けてセンターらしく未来を見据えてコメントした。

 今回の選抜総選挙は、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48のメンバーと研究生が候補者で、過去最多の237人が参加。1~16位のメンバーがシングルの表題曲を歌う「選抜メンバー」、17~32位はカップリング曲を歌う「アンダーガールズ」、33~48位はもう一つのカップリング曲を歌う「ネクストガールズ」を選び、49~64位の「フューチャーガールズ」を含む64位までが「当選メンバー」として発表された。(毎日新聞デジタル)

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