私立バカレア高校：ジャニーズJr．とAKB48初共演ドラマが映画化

　人気アイドルグループ「ジャニーズJr．」と「AKB48」のメンバー初共演で話題のドラマ「私立バカレア高校」（日本テレビ）が映画化されることが8日、明らかになった。ドラマ版に引き続き、「馬鹿田高校」と合併する、学業もルックスも極上というお嬢様高校「第一カトレア学園」の生徒を演じるAKB48の島崎遥香さんは、「私にとってもはじめての映画撮影で、馬鹿田仕込みの体当たりで撮影に臨みました。映画版になり、よりパワーアップしたバカレアを見てほしいです」とコメントしている。映画は10月公開。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　ドラマは“最凶”ヤンキー高校「馬鹿田高校」と学業もルックスも極上というお嬢様高校「第一カトレア学園」が合併し、「新生第二カトレア学園」（バカレア高校）が誕生。しかし馬鹿田高校を愛する桜木達也（森本慎太郎さん）とカトレア学園にプライドを持つ真行寺文恵（島崎さん）は互いに激しく反発。そんなある日、桜木に恨みを持つ他校の不良がバカレア高校をつぶそうと女子生徒をさらって……というストーリー。原作はAKB48総合プロデューサーの秋元康さんが手がけている。

　映画版は、迫力あるアクションシーンや下克上、コスプレ、恋愛の要素もあるといい、ジャニーズJr．の森本さん、松村北斗さん、京本大我さん、AKB48の大場美奈さん、光宗薫さんがドラマ版に引き続き出演する。また、内博貴さん、Kis-My-Ft2の宮田俊哉さん、Hey! Say! JUMPの高木雄也さんらの続投も決定したほか、ジャニーズJr．とAKB48から新キャラクターも登場するという。

　森本さんは、「テレビドラマの撮影で築いた仲間たちとの輪が途切れることなく、映画版の撮影に入れたことは、とてもうれしいです」と喜び、「よい作品になるように、やる気いっぱいでがんばっています」と意気込みを語っている。映画は10月全国で公開。（毎日新聞デジタル）