ヤマダ電機:ソーシャルゲームに参入 独自SNSを開始

 大型家電量販店のヤマダ電機は、ソーシャルゲームなどのコンテンツを展開するソーシャルネットワークサービス(SNS)「ヤマダ電機マルチSNS」を開始した。

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 同SNSは、インターネット通販など既に同社が提供している三つのオンラインサービスに加え、ソーシャルゲーム「ヤマダゲーム」など新たに四つのサービスを加えたオンラインプラットホームで、PCやスマートフォン、携帯電話、通信機能があるテレビなどで利用可能。ヤマダ電機の会員であれば、誰でも無料で利用できる。

 「ヤマダゲーム」はアンドロイド対応スマートフォンや携帯電話で楽しめるソーシャルゲームサービス。サービス開始時は「ポポロクロイス物語」など12タイトルのゲームを配信し、12年度末には約100タイトルをリリースする予定。プレーは基本無料のアイテム課金制で、ゲーム内アイテムの取得には、ヤマダ電機で商品を購入した際に付与されるポイントを利用することも可能という。

 スマートフォンでの利用は、「Google play」から「YAMADAモバイルアプリ」をダウンロード。携帯電話はヤマダモバイルのメニューから利用できる。iPhoneにも今後対応する予定という。

 同SNSでは、「ヤマダゲーム」のほか、ビデオオンデマンドサービス「やまだテレビ」、写真をテーマにしたコミュニティーサービス「やまだフォト(仮)」、リユースをテーマにしたポータルサイト「ヤマダセカンド(仮)」の新コンテンツを展開。店舗とSNSの融合により、更なる利便性の向上や顧客満足の向上を目指すという。(毎日新聞デジタル)

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