ローマ人にふんした主演映画「テルマエ・ロマエ」が興行収入50億円突破と人気の阿部寛さんが今度は、愛のために生きる男を演じる。行定勲監督とタッグを組み、直木賞作家・井上荒野さんの恋愛小説「つやのよる」の映画化に主演で取り組むことが16日発表された。阿部さんは「いままでやったことがない世界観の作品を存分に味わいたい」と話し、「行定監督の妥協せずまじめに作品に取り組む、その世界にどっぷりつかって楽しみたい」と意気込んでいる。13年新春公開予定。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「つやのよる」は、22人の男女が織り成す恋愛劇を描く。何度裏切られても献身的に愛してきた妻の艶ががんに冒された松生(阿部さん)は、艶を失うことに耐えられず自分の手で殺そうとするがそれも無理で、艶が関係を持った男たちにその死を知らせることを思いつく。松生の行動のせいで艶という女性と自分の夫や恋人、父が肉体関係を持っていたことに気付いた女性たちは困惑し……という内容。
「世界の中心で、愛を叫ぶ」「春の雪」などの恋愛映画を手掛けてきた行定監督は「原作を読んだ時に阿部寛さんのことが頭をよぎりました。不貞を犯す妻をまじめに実直に愛する姿がぴったりだと思ったからです」と話し「実際にお会いした阿部さんの印象はまさに私の思い描いていた通りでした。阿部さんの醸し出すユーモアが大好きです。それがこの映画のエッセンスになればいいなと思っています」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の大ヒット御礼舞台あいさつが12月23日、東京都内で開かれた。イベントでは…
東宝の2025年の配給作品ラインアップ発表会が12月23日、TOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)で行われ、2024年の興業収入などが発表された。市川南取締役専務執行役員は、…
2012年から7シリーズにわたって放送されたテレビ朝日系の人気ドラマの完結作となる映画「劇場版ドクターX」(田村直己監督)のクランクアップ写真が公開された。主演の米倉涼子さんをは…
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…