機動戦士ガンダム:お台場のホテルに日本初のコンセプトルーム

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 アニメ「機動戦士ガンダム」をモチーフにした日本初のコンセプトルーム「PROJECT ROOM-G(プロジェクト ルームジー)」が東京・お台場のホテル「ホテル グランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)」に登場する。実物大ガンダム立像が人気を集める近くの商業施設「ダイバーシティ東京プラザ」とのコラボレーション企画で、ガンダムのコックピットが設置されるなど客室内にはガンダムのデザインが満載で、「ダイバーシティ東京」内のエンターテインメント施設「ガンダムフロント東京」の入場券とセットになっており、ガンダム観光を満喫するにはもってこいの部屋となりそうだ。

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 コンセプトルームは「ROOM-G スペシャルタイプ」と銘打たれ、ベッドルームとリビングルームを有する合計84平方メートル。リビングルームは主人公アムロ・レイの属する地球連邦軍、ベッドルームはライバルのシャア・アズナブルの属するジオン公国軍のカラーで統一されており、両室内には原画(レプリカ)やキャラクターの等身大パネルが設置されるほか、リビングには、RX-78-2ガンダムのコックピットをイメージしたフォトポイントも用意され、パイロット気分が味わえる。ジオン公国軍をモチーフとした浴室とベッドルームには、シャアの名ゼリフや、シャアが搭乗するモビルスーツが壁面にデザインされるなど、壁紙やじゅうたん、ベッドスロー(ベッドライナー)に至るまで、ガンダムのデザインが満載。

 宿泊の特典として、カードキーからオリジナルパッケージのアメニティー類など約20種類が連邦やジオンのコンセプトで用意され、記念品として持ち帰ることができるほか、ルームサービスにはオリジナルのガンダムメニューも用意される。「ROOM-G スペシャルタイプ」プランは1日1室限定で、2人利用時で1人2万6000円(3人利用時は1人2万5000円)から。

 このほか、通常の客室の一部をガンダムの世界観でアレンジしたコンセプトルーム(42平方メートル)も2室限定で設置。こちらの客室を利用する「ROOM-G スタンダードタイプ」プランにも、オリジナルパッケージのアメニティー類が用意され、ガンダムフロント東京の入場券がセットされる。2人利用時で1人1万3500円(3人利用時は1人1万2500円)から。

 宿泊は29日からで、いずれのプランにも朝食はつかない。詳細は公式サイト(http://www.grandpacific.jp/lp/gundam/)まで。(毎日新聞デジタル)

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