ATARU:中居正広主演ドラマの最終回視聴率17.4%

ドラマ「ATARU」のワンシーン
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ドラマ「ATARU」のワンシーン

 人気グループ「SMAP」の中居正広さんが主演する連続ドラマ「ATARU」(TBS系、毎週日曜午後9時)の最終回が15分拡大スペシャルで24日放送され、平均視聴率は17.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。瞬間最高視聴率は午後10時3分、4分、5分に記録した20.9%(同)だった。

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 ドラマは、中居さん演じる「サヴァン症候群」の主人公・アタルが、人の思考の何十手も先を行く特殊な能力で、難事件を解決する新感覚のミステリードラマ。アタルは警察も気づかなかった微細な証拠を見つけ、事件解決につながる単語を次から次へと発していく。その単語が意味するものを推理する刑事・蛯名舞子役で栗山千明さん、その上司となる警視庁の刑事・沢俊一役で北村一輝さんが出演している。初回平均視聴率は19.9%(同)で、民放の12年4月期の連続ドラマではトップのスタートとなり、その後も高視聴率が続いていた。

 最終回の第11話は、舞子(栗山さん)の母・真理子(奥貫薫さん)の死の真相にまつわるエピソード。15年前、機動捜査隊・初動捜査担当の新米刑事だった沢(北村さん)は、真理子が亡くなった事故を担当。居眠り運転か自殺だと判断された真理子の事故は、Nシステムの映像では真理子が自殺するようには見えなかったが、目を開けて運転し、ブレーキを踏んでいなかったことから、自殺の可能性が高いという結論になったと、沢が舞子に明かすと、アタル(中居さん)が「目を開けていた、居眠り運転、ブレーキ踏まなかった」と突然つぶやき、捜査を始めてしまう……というストーリーが展開。タモリさんこと森田一義さんが、宝石店店主役でゲスト出演している。(毎日新聞デジタル)

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