マンガ新連載:「赤ずきんチャチャN」 東京舞台におなじみのキャラ登場

「赤ずきんチャチャN」の扉絵(C)彩花みん/集英社
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「赤ずきんチャチャN」の扉絵(C)彩花みん/集英社

 雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。94~95年にテレビアニメ化された人気マンガが12年ぶりに連載復活することで話題の「赤ずきんチャチャN」が26日発売のマンガ誌「Cookie」(集英社)8月号でスタートした。

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 「赤ずきんチャチャ」は92~00年に「りぼん」(同)で連載された彩花みんさんのマンガ。魔法の国のうらら学園を舞台に、赤いずきんをかぶった見習い魔法使いの少女・チャチャが、幼なじみのリーヤら仲間と巻き起こすドタバタを描いた作品で、コミックスは13巻まで発売された。連載終了後も「Cookie」11年5月号と12年1月号で、読み切り作品が掲載された。

 アニメ版は94~95年にテレビ東京系で放送。チャチャの声を鈴木真仁さん、リーヤの声を人気グループ「SMAP」の香取慎吾さんが担当したことでも話題を呼び、オープニングテーマに起用されたSMAPの「君色思い」も人気となった。

 今回は、東京を舞台に描かれる。東京へやってきたチャチャたちは、魔法の国へ帰るカメを壊してしまったことから帰れずにいたが、毎日、東京のマンションで大騒ぎしていた。チャチャたちは、瓶を作る材料を探しに出かけたが……というストーリーが展開する。

 ◇クッキー編集部 今井英(すぐる)さん

 「赤ずきんチャチャN」新連載開始です! 90年代に「りぼん」で連載した「赤ずきんチャチャ」。おバカな魔法使いチャチャを主人公に、さまざまな愉快なキャラクターが縦横無尽に活躍するこのマンガはアニメにもなり、「りぼん」読者だけでなく、幅広い世代や男性にも人気を博しました。

 昨年、11年ぶりに雑誌を「クッキー」に移して、「赤ずきんチャチャN」として、読み切りを春と秋に発表。この8月号からいよいよ連載です! 内容は、読み切りで東京にやってきたチャチャたちが、魔法の国に帰るためのカメを作る材料を探し回るというもので、行く先々で「チャチャ」のファンにはおなじみのキャラクターがどんどん登場しますよ! ご期待ください!(毎日新聞デジタル)

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