鍵のかかった部屋:最終回視聴率17.5% 嵐・大野智の月9初主演作

ドラマ「鍵のかかった部屋」に出演した戸田恵梨香さん
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ドラマ「鍵のかかった部屋」に出演した戸田恵梨香さん

 人気グループ「嵐」の大野智さんが“月9”初主演を務めるドラマ「鍵のかかった部屋」(フジテレビ系)の最終回が25日、30分拡大版で放送され、平均視聴率は17.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、人気作家・貴志祐介さんの小説が原作。大手警備会社に所属し、鍵や錠前などのセキュリティーを研究している防犯オタクの榎本径(大野さん)が、鋭い洞察力と集中力で、完全犯罪と思われた密室事件のトリックをパズルを解くように破っていく。榎本に事件解明の協力を依頼する弁護士・青砥純子を戸田恵梨香さん、青砥の上司のエリート弁護士・芹沢豪を佐藤浩市さんが演じている。4月16日の初回平均視聴率は18.3%で、その後も視聴率は好調に推移していた。

 最終回となった第11話は、第10話から2話連続で放送された「硝子のハンマー」の後編。介護サービス会社社長の殺人事件で警察から釈放された榎本は、遺体の第一発見者である窓拭きのスタッフ・佐藤学(玉木宏さん)に会いたいと申し出る。社長室で対面した佐藤は、榎本と2人きりになると「あなたも自分と同じ側の人間だろう」と問いかける……という内容だった。(毎日新聞デジタル)

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