注目アプリ紹介：「絶叫！おばけ屋敷ゲーム」　80年代ボードゲームがスマホ連動で復活

　スマートフォンと組み合わせてプレーできるボードゲーム「絶叫！おばけ屋敷ゲーム」（バンダイ）が7日、発売される。1980年に発売されて大ヒットしたボードゲーム「おばけ屋敷ゲーム」のリメーク版で、アナログなゲームが最新デジタルガジェットと融合し、30年の時をへて復活する。

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　「おばけ屋敷ゲーム」は、「力」「知恵」「勇気」の3種類のカードを使って古今東西のお化けと対決しながら、お化け屋敷からの脱出を目指すすごろく形式のボードゲーム。発売当時、さまざまなお化けたちのイラストが描かれたカードが子どもたちの支持を集め、80万個以上を売り上げる大ヒットとなった。

　リメーク版は、「∞（むげん）プチプチ」などのヒット作を手がけてきたバンダイの高橋晋平さんが制作。スマートフォンに無料アプリをインストールしておけば、ゲームの進行に合わせて映像や音、振動が出て、ゲームを盛り上げる。「力」「知恵」「勇気」の3種類のカードはチップを内蔵しており、カードでスマートフォンの画面にタップすると、アプリ上で勝敗が判定される。ほかにも、自分写真を撮影して登録しておけば、心霊写真風の映像が表示されるなどさまざまな仕掛けが用意されている。（毎日新聞デジタル）

絶叫！　おばけ屋敷ゲーム　iPhone 3G以降、iPod touch（第4世代）、Android OS2.2以降　バンダイ　3780円　7月7日発売