お笑いコンビ「Take2」の「東MAX」こと東貴博さんとタレントの安めぐみさんが8日、「ザ・プリンス パークタワー東京」(東京都港区)で結婚披露宴を行い、東さんの父でコメディアンの故・東八郎さんの代役としてタレントの萩本欽一さんが出席した。披露宴終了後、萩本さんは会見を開き「すてきなお嫁さんをもらったので(八郎さんは)びっくりしていると思う」とうれしそうに話し、「本当にありがとうございます。父・東八郎より」と安さんや出席者に感謝の言葉を述べた。
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萩本さんは、“花婿の父”の代役を引き受けたことについて「引き受けたんじゃない。抽選で当たった。(貴博さんの)お母さんの隣に立っているだけ。緊張するわけない」と照れながら説明。披露宴の貴博さんの様子を「泣いているので、『悪いギャグをやっている』と思ったら本当に泣いていた。あいつの泣いた顔は見られないね。噴いちゃって」と明かし「お嫁さんをもらったと思うと態度がでかくなる。いいところにお嫁さんに行ったと思われないと」とアドバイスを送った。
また、萩本さんは、八郎さんを“師匠”と呼び、自身のトレードマークの“欽ちゃん走りについて「元は東八郎さんの足の運び。まねじゃいけないから手を動かした。半分は八郎さんでできている」と語った。“弟子”の貴博さんについては「一人で育った。ほっといたらうまくなってテレビに出ていた。余計なことを言われないようにさっさと行ったのでしょう」と話していた。
貴博さんは昨年12月に手紙でプロポーズし、同月、婚姻届を提出。5月には浅草寺(東京都台東区)の伝法院で仏前結婚式を行った。(毎日新聞デジタル)