柏木由紀:故郷・鹿児島県の薩摩大使に就任「いつかライブを」

薩摩大使に就任した大島紬姿の柏木由紀さん
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薩摩大使に就任した大島紬姿の柏木由紀さん

 人気アイドルグループ「AKB48」の柏木由紀さんが、故郷の鹿児島県のPRを担う“薩摩大使”に就任し17日、鹿児島県庁で委嘱式が行われた。伊藤祐一郎県知事から薩摩大使委嘱の盾を受け取った柏木さんは、生まれ育った故郷の鹿児島PRができることを喜び、「いつか鹿児島でライブをして、堂々と『ただいま!』と叫びたい。これからも気張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします!」とコメントした。同グループメンバーでは、指原莉乃さん(現HKT48)の大分市観光大使などの事例はあるが、47都道府県でのPR大使就任は初という。

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 柏木さんは、昨年度に同県が制作した「本物。鹿児島県」イメージアップテレビCMや、今年度の鹿児島県イメージアップポスターに起用され、普段から自身の芸能活動でも広く同県をPRした功績が認められ、薩摩大使への就任が決まった。イメージアップポスターでは、地元名産の大島紬(つむぎ)を着用した柏木さんが、同県の象徴ともいえる桜島を背景に撮影を行った。柏木さんは「これからはもっと鹿児島に足を運びたい。とくに同年代の人たちに、観光地や物産品など鹿児島のすてきなところをもっと知ってもらえるように頑張って広めたい」と意気込んだ。

 また同日は、柏木さんの所属する3人組ユニット「フレンチ・キス」の最新シングル「ロマンス・プライバシー」のカップリング曲で、柏木さんの故郷への思いをくんで総合プロデューサーの秋元康さんが書き下ろした最新ソロ楽曲「火山灰」のプロモーションキャンペーンも実施。地元テレビ局の夕方のニュース3番組に生出演したほか、同県では初めての握手会も開催した。柏木さんは「火山灰」について、「自分の生い立ちを(秋元先生に)歌にしてもらって、とても大好きな曲になりました。この曲をいつか鹿児島で歌うことができたら幸せ」と夢を語っている。(毎日新聞デジタル)

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