注目アニメ紹介:「じょしらく」 女子落語家のゆるゆる楽屋トーク

アニメ「じょしらく」のキービジュアル (c)久米田康治・ヤス・講談社/女子落語協会
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アニメ「じょしらく」のキービジュアル (c)久米田康治・ヤス・講談社/女子落語協会

 女子落語家たちが楽屋でゆるいトークを繰り広げる「じょしらく」が7月から放送されている。久米田康治さん原作、ヤスさん画で「別冊少年マガジン」(講談社)に連載されている人気マンガが原作だ。

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 高座が終わった後、落語家たちが戻ってくる楽屋。そこには一癖ある女子落語家たちがたむろしていた。徳島県出身なのに江戸弁のような男っぽいしゃべりをする蕪羅亭魔梨威(ぶらてい・まりい)、ノリの良い性格で皆の暴走を抑える防波亭手寅(ぼうはてい・てとら)、天真爛漫(らんまん)な容姿だが猫をかぶった黒い一面のある波浪浮亭木胡桃(はろうきてい・きぐるみ)ら個性的な5人は、今日もゆるゆると女子トークを続けるのだった。

 番組中では「このアニメは女の子のかわいさをお楽しみいただくために、邪魔にならない程度の差し障りない会話をお楽しみいただく番組です」とぶち上げており、主人公の魔梨威を進行役兼ツッコミ役として、日常のありがちなことからネタが止めどなく展開していく。ヤスさんの可愛らしい絵柄と、「さよなら絶望先生」でも有名な久米田康治さんのブラックなギャグが、水島努監督の手でアニメ化されている。

 蕪羅亭魔梨威は「夢喰いメリー」の佐倉綾音さん、防波亭手寅は山本希望さん。アニメーション制作は「とある科学の超電磁砲」や「あの夏で待ってる」のJ.C.Staffが担当している。放送は、MBS、TBSほか。

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