リリー・コリンズ:フィル・コリンズ娘が主演映画PRに来日「日本大好き!」

映画「白雪姫と鏡の女王」のプレミアム試写会に登場した、(左から)DAIGOさん、谷花音ちゃん、リリー・コリンズさん
1 / 2
映画「白雪姫と鏡の女王」のプレミアム試写会に登場した、(左から)DAIGOさん、谷花音ちゃん、リリー・コリンズさん

 英ミュージシャンのフィル・コリンズさんの娘でハリウッド女優のリリー・コリンズさんが18日、東京都内の教会で行われた映画「白雪姫と鏡の女王」(ターセム・シン監督)のプレミア試写会に登場した。プライベートを含め2度目、仕事では初の来日だというコリンズさんは「日本大好き!」と日本語であいさつ。今回の来日は「2日前に来て、昨日オフだったので、原宿、渋谷にショッピングに行きました」と語り、満喫している様子だった。

あなたにオススメ

 「白雪姫と鏡の女王」は、ジュリア・ロバーツさんが意地悪な継母の女王にふんし、リリーさん演じる白雪姫とバトルを繰り広げる現代版「白雪姫」。白雪姫は、ワガママな女王と2人暮らし。女王は隣国のリッチでハンサムな王子と結婚しようと企むが、王子は白雪姫と恋におちる。2人の邪魔をしようとする女王の魔の手から逃れた白雪姫は、森で助けられた7人の小人のギャング団に仲間入りする。そこで、戦術や知恵を教えられ、王国と王子を取り戻すべく、女王に立ち向かう……というストーリー。

 白雪姫役についてコリンズさんは「今の女の子が共感できるような、“友達になれるんじゃないか”という白雪姫を演じたいなと思いました。昔の白雪姫が持っていた優美さ、エレガンスといったものと、子供が持っている好奇心、イノセンス……そういったものを持った白雪姫を作ったつもりです」と明かし、ロバーツさんとの共演を「ご一緒できてうれしかったです。映画の中では意地悪な女王様ですが、カメラが回ってない時は、優しいジュリアでした。今回、彼女が演じる悪役の一番目の“被害者”になれて光栄です」と語っていた。

 試写会には、歌手でタレントのDAIGOさんと人気子役の谷花音ちゃんも、王子様と白雪姫の衣装に身を包んで登場。コリンズさんへのウエルカムプレゼントとして、劇中の舞踏会のシーンを再現したダンスを披露した。DAIGOさんは「ダンスのコンビネーション、100点でした。最高のダンスができたと思います」と自画自賛し、コリンズさんに「(父親でミュージシャンの)フィル・コリンズをリスペクトして、目指しているロッカーがここにいたと、伝えてもらってもいいですか」とDAIGO節でリクエストしていた。

 映画は9月14日から、丸の内ルーブルほか全国公開予定。

写真を見る全 2 枚

映画 最新記事