市川猿之助：「思い出のメロディー」で初司会　堀北真希も登場

　6月に襲名した四代目市川猿之助さんが、8月に放送されるNHKの音楽番組「第44回　思い出のメロディー」で人生初の司会に挑戦する。由紀さおりさんや氷川きよしさん、舟木一夫さん、小林旭さんらが出演し、放送中の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のヒロイン梅子を演じる堀北真希さんや女優の国仲涼子さんも登場する。

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　「思い出のメロディー」は、69年にスタートした懐メロ中心の音楽番組。今年は「今日から明日へ　時代をつなぐ歌がある」をテーマに、29組の歌手が、終戦後の流行歌や「歌謡ポップス」と呼ばれるジャンルを作った69年のヒット曲などを披露する。猿之助さんと共に同局の黒崎めぐみアナが司会を担当する。

　堀北さんは「梅ちゃん先生」が戦後、庶民が復興へと力を合わせていた時代を描いていることから、戦後の流行歌を紹介するプレゼンターとして登場。氷川さんが「青い山脈」を歌い、83歳の安藤まり子さんが1949年に故・藤山一郎さんと歌ったデビュー曲「花の素顔」を歌う。国仲さんは、今年本土復帰40年を迎えた沖縄を取り上げるコーナーで、沖縄出身の自身の思い出を交えながら、その歴史や伝統、自然を語る。

　ほかに元大関・魁皇の浅香山親方が24年の相撲人生を振り返るコーナーもあり、石川さゆりさん、五木ひろしさん、木の実ナナさん、尾藤イサオさんらも出演する。

　放送は、総合テレビで8月18日午後7時半～同9時59分。午後8時50分～同9時はニュースのため中断される。同月11日にNHKホールで収録予定。（毎日新聞デジタル）