オンラインゲーム「ブラウザ三国志」「ブラウザ三国志モバイル」などの開発に携わってきたゲーム会社「ONE-UP」が8日、初めて自社で開発から運営まで手がける新作ソーシャルゲーム2タイトルを発表した。人気美少女ゲーム「CLANNAD(クラナド)」「AIR(エア)」など30タイトルのキャラクターが登場するPC向けシミュレーションRPG「メガミエンゲイジ!」と、戦国時代をモチーフにしたモバイル向けカードバトルゲーム「戦国/Zero」の2作品で、「メガミ~」はミクシィで同日から、「戦国~」はGREE(グリー)のプラットフォームで携帯電話は8月中旬から、スマートフォンは9月下旬にサービスを開始する。
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「メガミエンゲイジ!」は、「クラナド」「エア」といった名作タイトルのヒロインたちがカードになって登場する戦略シミュレーションカードバトル。7レーベルの人気美少女ゲーム30タイトルが参加しており、同社の上永吉岳宏ゼネラルマネジャーは、「これだけのタイトルやメーカーが集まるのは、業界でも他にないのではないか」と自信を見せている。
ゲームは、魔法と現実が融合した21世紀の東京という仮想世界が舞台で、太陽や月など異なる属性を持つ4人の女神の勢力に加わって、他勢力との戦いに参加する。また、自身の本拠地となる施設を建築して都市を発展させたり、同じ勢力内のプレーヤー同士で同盟を組んでミッションに臨んだり、簡易的なチャットで交流するソーシャル的要素も盛り込んだ。
「戦国/Zero」は、戦国時代をモチーフにしたカードバトルゲームで、プレーヤーは織田信長の家臣となって、バトルを繰り返し、戦乱の世を生き抜いていく。カードに描かれる武将などのイラストは、有名絵師の「りんしん」「縞うどん」「なまにくATK」「清水恵蔵」ら総勢100人以上が担当。バトル中にランダムに新しい奥義(スキル)を習得する「奥義開眼」などの特徴的なシステムも搭載した。
両タイトルとも基本プレー無料、一部コンテンツ有料となっている。(毎日新聞デジタル)
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