オリラジ藤森:米アニメでチャラ男吹き替えに挑戦 劇中で海荷口説く

「モンスター・ホテル」の日本語声優として“チャラ男”ジョニー役を担当する藤森慎吾さん(下段左)、ドラキュラの娘・メイヴィス役を担当する川島海荷さん
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「モンスター・ホテル」の日本語声優として“チャラ男”ジョニー役を担当する藤森慎吾さん(下段左)、ドラキュラの娘・メイヴィス役を担当する川島海荷さん

 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんと女優の川島海荷さんが、劇場版3Dアニメ「モンスター・ホテル」の日本語吹き替え版の声優に決定したことが9日、明らかになった。川島さんは主人公ドラキュラの118歳の箱入り娘・メイヴィス役、藤森さんは世界旅行中にモンスターの世界に迷い込んだ好奇心旺盛でちょっと“チャラい”青年ジョニー役で、川島さん演じるメイヴィスを「君、きゃわうぃいねぇ~」と、口説くという。

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 アニメは、超が付くほど過保護な父のドラキュラから「118歳になったら外の世界を見せる」と約束されていたメイヴィスが、誕生日当日に初めてジョニーに会い、いきなり口説かれて一目ぼれしてしまう……というストーリー。人間の18歳と同じという設定のメイヴィスを演じる川島さんは自身の役について「とてもピュアで素直だなぁと思いました。しかも意志も強くて、愛らしいキャラクター」と説明したが、共通点については「私は一目ぼれしないかなぁって。相手を好きになるのに時間がかかるタイプかもしれません。でもお父さんが心配症なところは私の家と一緒! モンスターを意識しすぎず、可愛く恋する女の子を純粋に演じたい」と意気込んでいる。

 また、共演の藤森さんについて川島さんは「滑舌がいいイメージです! しかもお会いしたときはテレビよりおとなしい印象でした」と語り、「人見知り? 絶対面白い方だと思う」と共演を楽しみにしている様子。一方の藤森さんはジョニーについて「とても愛くるしいやつ。お調子者でおバカ、でも心優しい少年。そんな彼を“チャラ男”が演じました。見てちょーだい!」とコメントしている。

 川島さんと藤森さんのほか、主人公のドラキュラ役に声優の山寺宏一さん、モンスターの干し首役に声優初挑戦となるタレントのクリス松村さん、狼男のウェイン役に我修院達也さん、ミイラのマレー役に三ツ矢雄二さんらが決定している。

 映画は日本語吹き替えのみで、9月29日に新宿ピカデリーほか全国でロードショー。(毎日新聞デジタル)

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