マクロス原画展:イラスト、セル画を300枚以上展示 シェリルとランカの音声ガイドも

「マクロス30周年記念 ザ・マクロス原画展」の様子
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「マクロス30周年記念 ザ・マクロス原画展」の様子

 人気アニメ「マクロス」シリーズの原画展「マクロス30周年記念 ザ・マクロス原画展」が10日から、東京・池袋の西武百貨店で開催される。「超時空要塞マクロス」のテレビ放送開始から30周年を記念して行われるもので、開幕に先駆け、8日にプレス向け内覧会が行われ、同作や08年放送の「マクロスF(フロンティア)」などの原画、セル画など300枚以上が並ぶ会場内が初公開された。会期は22日まで。

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 「超時空要塞マクロス」は82~83年に放送されたテレビアニメ。ロボットに変形する戦闘機のアクションシーンや“歌”“三角関係の恋愛”をテーマとしたストーリーが人気を集め、「マクロス7」「マクロスF」などの続編が制作された。10月には、シリーズ最新作「マクロスFB7(エフビーセブン) オレノウタヲキケ!」が全国17カ所の映画館で上映される。

 会場では、「超時空要塞マクロス」「マクロスF」を中心に、イラスト、美術ボード、原画、セル画、関係者でもめったに見られないという貴重な設定資料、原画展のためにイラストレーターが描き下ろした新作イラストなどを公開。また、同シリーズに登場する可変戦闘機「バルキリー」やマクロス統合軍パイロットヘルメットのフィギュアなども展示されている。さらに、オリジナルグッズの販売コーナーや、「マクロスF」登場キャラクターのシェリルとランカによる音声ガイド(有料)なども用意されている。

 会場は西武池袋本店(東京都豊島区)の別館2階「西武ギャラリー」で、午前10時~午後8時開催。入場料は一般700円、大学生・高校生500円、中学生300円、小学生以下は無料。(毎日新聞デジタル)

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