東京ビッグサイト(東京都江東区)で10日開幕した日本最大級の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)82」。企業ブースに初出展したGoogle(グーグル)ブースでは、Google+(グーグルプラス)のカバーイラストを集めた画集などを無料配布し、多数の来場者が列を作った。同社関係者は「正直なところ手探りだったが、予想以上の人がいらしてくれた」と刺激と手応えを感じている様子だった。
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グーグルプラスでは、アカウントごとにプロフィル写真の背景となる横長のイラスト「カバーイラスト」を、自ら設定できるにようになっており、ユーザーが思い思いのイラストなどで個性を発揮している。同社では、「Google+ Cover Project(グーグルプラス カバープロジェクト)」と銘打ち、これらの画像を集め、紹介するプロジェクトを展開中で、今回のコミケ出展はその一環。
ブースでは、ガチャガチャで出た缶バッジに応じてイラスト集やステッカーなどを無料配布。カバーイラスト集「Google+ Cover.zip」とパラパラマンガ風の冊子「Google+ Cover .gif」の2冊セットのA賞と、イラストの缶バッジとカバーイラストのステッカーのB賞(全4種類)があり、12日までの3日間で、A賞は合計1500部、B賞は4種類合計1万3500部が配布される。(毎日新聞デジタル)