注目の新譜:AKB48「1830m」 劇場から東京ドームまでの距離をタイトルに 全34曲収録

AKB48のアルバム「1830m」のジャケット(You,Be Cool!/KING RECORDS)
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AKB48のアルバム「1830m」のジャケット(You,Be Cool!/KING RECORDS)

 人気アイドルグループ「AKB48」が4枚目のアルバム「1830m」(You,Be Cool!/キングレコード)を8月15日に発表した。

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 AKB48は結成時からの夢だった東京ドームでのコンサートを8月24~26日に行う。アルバムタイトルは、拠点としている秋葉原のAKB48劇場から東京ドームまでの距離を示している。05年の結成から7年の歳月をかけて歩んだ1830mを振り返るように、2枚組み、全34曲のアルバムにはさまざまな編成によるさまざまなタイプの楽曲が収録された。

 収録曲は、「上からマリコ」「Everyday、カチューシャ」「フライングゲット」「風は吹いている」「桜の木になろう」「GIVE ME FIVE!」といった昨年から今年にかけて発表したヒットシングルと書き下ろしの新曲で構成され、新たに収録された楽曲はなんと22曲。エンディングを飾るのは、06年のインディーズデビュー曲「桜の花びらたち」を27日にグループを卒業する前田敦子さんが一人で歌った「桜の花びら」。グループを牽引(けんいん)してきた前田さんの卒業というターニングポイントにふさわしい大作アルバムとなった。

 アルバム「1830m」は全34曲入りで3200円。ボックス仕様のパッケージの中には、CD2枚組みとシングル曲の振り付け映像を収録したDVD、48ページの写真集、ランダムに封入されている生写真入り。(毎日新聞デジタル)

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