VitaminZ:女性向け人気恋愛ゲーム舞台化でイケメン続々……マルチエンディングも採用

「舞台VitaminZ」公開舞台げいこに登場したKENNさん
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「舞台VitaminZ」公開舞台げいこに登場したKENNさん

 女性向け人気恋愛ゲーム「VitaminZ」を舞台化した「舞台VitaminZ」(菅野臣太朗さん脚色・演出)の公開舞台げいこが17日、東京・吉祥寺の前進座劇場で行われた。ゲームで成宮天十郎の声を担当しているKENNさんが舞台でも天十郎を熱演。ほかの“イケメン”出演者らも切れのあるパフォーマンスと歌やダンスを披露した。

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 Vitaminシリーズは、ディースリー・パブリッシャーから発売されている恋愛アドベンチャーゲームで、「私立聖帝学園」を舞台にプレーヤーの新米教師が、イケメンだが落ちこぼれの生徒たちを“指導”していく。ゲームには天十郎率いる「A4」と呼ばれる4人の問題児、A4と衝突する双子の生徒会長と副会長「P2」、教師3人組「GTR」らイケメンが次々と登場する。同ゲームシリーズでは「VitaminX」が10年9月に「劇団VitaminX」として舞台化されている。

 「舞台VitaminZ」は、成宮財閥が開業する遊園地「ナルミーシー」の前夜祭の日、天十郎らの憧れの的の先生が行方不明になる。天十郎らは愛しの先生を探し出して無事に遊園地のオープニングを迎えようと奮闘するもさまざまな邪魔が入ってしまい……というストーリー。ゲームと同様、主人公の行動や言動によってエンディングが変化するマルチエンディングも採用し、舞台でもゲームの世界を再現している。

 公演は18~26日の全13回。チケットは全席指定で6800円。(毎日新聞デジタル)

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