前田敦子:AKB48として最後のMステ出演に大粒の涙 「本当にありがとうございました」

AKB48のメンバーとして最後の「ミュージックステーション」に出演した前田敦子さん(前列中央)。写真は今年5月に番組に出演した様子
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AKB48のメンバーとして最後の「ミュージックステーション」に出演した前田敦子さん(前列中央)。写真は今年5月に番組に出演した様子

 人気アイドルグループ「AKB48」卒業を27日に控える前田敦子さんが、17日放送の音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に、AKB48のメンバーとして最後の出演をした。前田さんはMC中「寂しいですね」と目をうるませ、卒業を記念した「スペシャルメドレー」の曲間に視聴者に向けて「番組でたくさんの思い出を作らせていただきました。本当にありがとうございました」と涙ながらにメッセージを送り、深々と頭を下げた。

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 番組では、ヒット曲「フライングゲット」「ポニーテールとシュシュ」、さらに27枚目のシングル「ギンガムチェック」(29日発売)に収録される前田さんの卒業曲「夢の河」の3曲を披露。「夢の河」の歌唱の前に、「AKB48の前田敦子です。こうしてAKB48として『ミュージックステーション』で自己紹介させていただくのも今日で最後になりました」とあいさつし、「番組に『これからもたくさん出られるように頑張ろうね』とメンバーと誓ったことを覚えています」と思い出も語った。涙で声をつまらせながら「夢の河」を歌い終え、CM明けに司会のタモリさんから花束を渡されると「ありがとう」とまた涙ながらに受け取っていた。

 前田さんは、同番組にはAKB48がメジャーデビューする前の06年6月9日に14歳で初出演し、インディーズ時代のシングル「スカート、ひらり」を披露。AKB48はこれまで同番組に23回出演しているが、前田さんはじゃんけん大会で選抜から漏れたシングル曲「上からマリコ」の歌唱時を除き、グループとしては22回出演しており、ソロとしても2度登場している。(毎日新聞デジタル)

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