ダーウィンが来た!:宮崎の無人島で“空から降る謎の怪鳥”徹底取材 「生態はとても神秘的で、驚きの連続」3月8日放送

3月8日放送の「ダーウィンが来た!」 の一場面 (C)NHK
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3月8日放送の「ダーウィンが来た!」 の一場面 (C)NHK

 NHKの人気自然番組「ダーウィンが来た!」(総合)で、3月8日午後7時半から「宮崎局徹底取材!ナニコレ!?空から降る謎の怪鳥」が放送されることが分かった。鳥なのになぜかちゃんと着地できない海鳥・オオミズナギドリの特集。陸・海・空からの徹底取材で、その謎を解き明かす。

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 舞台となるのは、宮崎県に位置する無人島・枇榔島(びろうじま)。周囲わずか1.5キロの小さな島で、そこでは夜な夜な空から大きな鳥が降ってくるという。正体は海鳥のオオミズナギドリ。鳥なのに着地は不器用。木にぶつかりながら落ちてくる。一体なぜなのか?

 地元・宮崎放送局の若手コンビが徹底取材。日中は長い翼をいかし約80キロも離れた海上に楽々と移動し、海に潜って大迫力の狩りをする姿をとらえた。海ではスマートなのに陸では不器用。そのギャップの裏には、懸命に我が子を育てる親鳥たちの物語があった……という内容。

 同局の佐々木帆南ディレクターは「枇榔島でのオオミズナギドリとの出会いは突然でした。2年前の春、別の自然番組のロケで夜間に島での撮影を行っていたときのこと、木の上から落ちてぶつかってくる鳥がいたのです! さらに、人間を怖がることなく近寄ってくることも! しかも、よく見ると愛らしい瞳をしています。一体この鳥は何?と調べてみると特徴的な生態を持つ海鳥だと分かり、何としてもオオミズナギドリを主人公に番組を作りたい!と思うように。そして、苦労の連続だった長期取材から次第に分かってきたのは、不器用な姿も、優雅な滑空も、どちらも生きるために必要な姿だということ。その振れ幅に大いに翻弄されながらも、自分の持ち味を最大限に使って次の世代に命をつなぐ彼らの姿に、私たちも励まされる思いがしました」とコメント。

 畑谷和毅カメラマンは「主人公・オオミズナギドリは、ギャップがたまらなく魅力的な海鳥。陸での不器用な姿からは想像できないほど、海に出ると見事な滑空と迫力ある狩りを披露します。その生態はとても神秘的で、取材中も驚きの連続でした。撮影は、無人島の真っ暗な夜、うねりの強い海上など、過酷な環境ばかり。カメラマンとしては厳しい場面の連続でしたが、懸命に生きるオオミズナギドリたちの姿に感動しながら、なんとか最後まで追い続けることができました。ハイスピードカメラやドローンなど多彩な機材を駆使して収めた、彼らの力強い飛翔、驚きの狩り、そして次の世代へ命を繋いでいく物語。衝撃と発見に満ちた映像の数々を、ぜひ放送でお楽しみください」と語っている。

 番組はNHK ONEで同時・見逃し配信を予定している。

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